
DRIVERバス運転士
ハンドルの先にあるのは、
お客様の笑顔と一生の思い出。
POINT
- 神奈中グループの安定感
 - 整備された制度と体制
 - 様々な輸送を体験
 

Q.神奈中観光との出会いと入社の決め手は?
            子どもの頃からバスが大好きで、特に観光バスの大きさや華やかさに強く憧れていました。前職でも観光バスを経験しましたが、勤務の厳しさなどから、より整った体制で働きたいと感じるようになりました。その中で神奈中観光は、制服の着こなしや走行時の姿勢、運転技術などが際立っており「しっかりした」会社だと尊敬していました。「神奈中」は地元で身近に存在感を放つブランドであり、小田急グループの安定感も大きな魅力でした。子どもの頃の憧れを胸に、経験を積んだ今こそ挑戦したいと入社を決めました。

Q.仕事の面白さはどんなところにありますか?
仕事内容は学校の遠足や修学旅行、企業の送迎が中心ですが、世界陸上や国際会議、オリンピックやコンサートなど大規模イベント輸送にも携わります。車両は担当制が多く、自分で手入れを行いながら責任を持って運行できる点がやりがいです。特に面白さを感じるのは、毎回違う仕事に出会えること。私にとっては同じ行先でも、その日の子どもたちや利用者にとっては一度きりの特別な体験であり、自分の運転が思い出作りの一部になると実感できるところに、この仕事の魅力を強く感じています。

Q.仕事をする上で、大切にしていることは?
最も大切にしているのは「安全・安心」です。私たち運転士にとっては日常的な道でも、お客様にとっては一生に一度の旅行や特別な日。その気持ちを常に忘れず、見慣れた道でも初心を忘れずハンドルを握っています。また、車内での小さな変化―、「気分が悪い」「寒い」「暑い」といった声にも敏感に対応し、お客様が安心して楽しめる環境を作ることを心掛けています。安全運転はもちろんですが、ただ目的地へ行くだけでなく、快適な時間を提供できるよう心を配ることを大切にしています。
Q.印象に残っている仕事は?
最近担当した小学校の修学旅行が特に印象に残っています。日光への2泊3日で、子どもたちは元気いっぱい。ガイドさんと協力し、ゲームや声かけをしながら酔いやすい子どもも安心して過ごせるよう工夫しました。先生から「子どもたちが誰も酔わなかった」と感謝された時、自分の運転で安全と快適さを支えられたことに大きな喜びを感じました。普段は目立たない運転士ですが、この時は子どもたちから名前を覚えてもらい、笑顔で別れを迎えられたことが忘れられません。自分の仕事が思い出作りに貢献できる素敵な仕事だと改めて実感しました。

